子育てには、優しさと厳しさを

子育てには、優しさと厳しさ

子供の一番大事な時期ともいえるのが3歳までの乳幼児期。
特にこの時期の子供は大人の会話や周囲の関わり合いから、言葉や表現の仕方を吸収していきますから、言葉の使い方はもちろんの事、遊び方に関しても気をつけていかなくてはなりません。

子供が分かるように叱る

例えば、子供によってはおてんばちゃんや暴れん坊は少なくありません。
ソファーやテーブルの上に乗ってしまう事も多いでしょう。

こんな時は次の点に充分注意して叱る事が大事です。

例えば、「コラ~ッ!」と大声を上げ、感情的に叱るのは子供を萎縮させ情緒不安定な子供になる可能性があります。
また、だからといってくだを巻くだけでも子供にとっては意味を成しません。

なぜダメなのか、なぜ怒られてしまったのかを子供が分かるように叱る事が大事なのです。

感情的に叱るのは子供を萎縮させる

ここで最近の親御さんに多い傾向が、世間体を気にした叱り方をする事です。
例えば、知らない人に叱られるというのがだいぶ減ってきた現代、お母さんによっては「あのおばちゃんが怒るからダメよ」という言い方をする方が非常に多いといわれています。

これだと、お母さんの「自分は悪いとは思わないけど」という意味を含み、子供も「悪くは無いけどあの人が怒るからやめておこう」程度にしかインプットされません。

まずはお母さんが叱ってくれた方にきちんと謝り、子供にきちんと謝らせましょう。
もちろん、中には子供が嫌いな大人がその人の価値観で怒る事も少なくありません。こういった場合には子供となぜ怒られてしまったのか一緒に考えてみるのもいいですね。

両親で一貫した叱り方をする事

これに伴い、兄弟げんかの際にとりあえず「おにいちゃんなんだから」と上の子を叱りがちになってしまう事もあるかと思います。
この際は頭ごなしではなく、きちんと兄弟それぞれの言い分を聞いて叱るよう心掛けたいですね。

兄弟げんか

もちろん、兄弟間や友人間では比べて叱るのも絶対にしないよう心掛けたいものです。
これをしてしまうとひがみやすい子になってしまい、兄弟間でも親子間でもその子の事が嫌いになってしまうといわれています。

もちろん、その子の全人格を否定したり、「もう知らない!出て行け!」といったような突き放しもいけませんよ。

さて、最後特に大事な事は、両親で一貫した叱り方をする事。
これをしないと子供は「ママはこれダメって言ったのに…」と迷ってしまいます。

もちろん、これに関してはおじいちゃんやおばあちゃんとも一貫しておきたいですね。
また、叱る時は二人で叱らず、片方が逃げ場になれる環境を作っておきましょう。

お母さんがいくら怒っても子供は必ず戻ってきますから、お父さんがフォローに回れるようにしておくといいですね。

ここまで読んだ方の中には、やはり体罰について考えると思います。
もちろん、愛の無い体罰は絶対にしてはいけませんが、例えば道路や駐車場で車の前に飛び出すなどといった命の危険がある場合には仕方の無い場合もあるのではないでしょうか?

わが子を守れるのは親のみです。
優しく、時に厳しく育てていきたいものですね。